採用への信念
就職活動では、人生という視点で見ると本当に大きく、重要な選択である。社会で働いてみて、そのことを改めて強く実感する。なぜ重要な選択なのか。
それは、人生のゴールテープを切るための、最初のスタートダッシュだからである。そのスタートダッシュを切る際に、走る姿勢ができていなければ最後まで走りきることはできない。また、これから始まるマラソンを「楽しもう」という意識がないのに楽しむこともできない。そして、自分はいくら「楽しもう」と思っていたとしても、周りのランナーが暗く重い空気を出していたら、自分までネガティブになってしまう。
つまり、最初に入社する会社次第で、その後の人生に対する姿勢までも決定されると言っても過言ではないのである。就職活動とは、人生を決定する大きな意思決定の場。
だからこそ私たちは自己の利益のために事実を捻じ曲げてまで学生と関わるつもりはない。目の前の学生の人生がかかっているのに、そんなことはできない。それが採用担当の役割なのだろうか。
それでは、「採用担当」とはなんのために存在するのか。
それは、企業側と学生側のお互いが4月1日の入社式を、心から待ち望む状態を創るためである。
もっと言うならば、生涯を遂げる直前、自分の人生を振り返った時に「あの会社に入社して本当に良かった」と思える状態を創りだすために「採用担当」が存在していると考えている。
そんなことは「難しい」とか「できない」と、多くの人達は私たちに言うもしれない。確かに現実を見ると、そのようなことを言われる理由が良く分かる。
しかし、人生を掛けて自分の会社と向き合おうとしてくれる学生と目を背けるつもりはない。
採用担当
